2005年度こうぎょくカレッジ

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2005年度こうぎょくカレッジの最新情報

「エネルギー資源の変遷」

3月26日(4月2日再放送)
氏家良博先生 (弘前大学理工学部 地球環境学科 地圏環境学講座)
いま石油が貴重品になりつつある、という状況です。その石油は一体どれだけの期間、この先使えるものなのでしょうか。今日は人類とエネルギーのかかわりから説き起こし、大量のエネルギーを使うようになった現在の生活がどこまで可能か、という辺りも含めてお話しましょう。

「血小板」

3月12日(3月19日再放送)
玉井佳子先生 (弘前大学医学部 内科学第一講座)
人の身体に流れている血液は、とても巧妙な仕組みを持っています。たとえばケガをしたときに流れ出る血液。小さな傷なら放っておいても自然に止まってしまいます。でも、このメカニズムはとても複雑なのです。そのメカニズムの中心になるのが血小板。この血小板は、実はある細胞の破片なのですが、続きは番組を聴いてのお楽しみに。

「弘前大学はこう変わった」

2月26日(3月5日再放送)
中澤勝三先生(弘前大学 研究・施設マネジメント担当理事、前副理事長)
弘前大学は変わった、と言われています。国立大学から国立大学法人へ、その変化はどのようなものなのでしょうか。今回は、国立大学法人弘前大学の執行機関である役員会のメンバーであり、副学長でもある中澤さんが、大学の意思決定や予算、研究に対する大学の対応、大学と教員との関係、大学と学生との関係など、広範囲にわたって疑問に答えます。

「産学連携」

2月12日(2月19日再放送)
内山大史先生 (弘前大学地域共同研究センター)
みなさんは弘前大学に地域共同研究センターというセクションがあるのをご存知でしょうか。ここは大学と地域の皆さん、特に農家や企業などものづくりやサービスを提供する方たちと一緒に、いろんなことを研究していくためのいわば窓口なのです。今日は地域共同研究センターの役割や、皆さんに提供できるサービスについてご紹介します。

「揺れを知って備える」

1月29日(2月5日再放送)
小菅正裕先生 (弘前大学理工学部附属地震火山観測所)
時代が変わっても怖いものの第一位は相変わらず『地震』。最近でもたくさんの方が亡くなる災害の最右翼です。一体地震はどうして起きるのでしょうか。また、地震が起きるときや場所を知ることはできないのでしょうか。今回は、そうした地震のことについて最も気になる話題を提供します。さて、津軽に地震は果たして来るのか?

「経済を学ぶって難しくない?難しくない!」

1月15日(1月22日再放送)
猪瀬武則先生(弘前大学 教育学部 社会科教育講座)
経済学ってとても難しいイメージがあります。文科系なのに数学が必須だとかで、とてもとっつきにくい気がしますよね。猪瀬先生は、『牛丼屋シミュレーション』とか『どんぐりマーケット』などという、とてもユニークな授業で経済学をいつの間にか身につけてしまう、という離れ業を見せてくださいます。さて、そこで展開される内容は・・・

「シルクロードと世界史」

1月1日(1月8日再放送)
松井太先生(弘前大学 人文学部 国際社会講座)
シルクロード。美しい響きを持つその言葉とは裏腹に、そこは広大な乾燥地帯です。でも、西洋と東洋をつなぐ交易路程度にしか認識されていなかった中央アジア一帯は、実は世界史にとって重要な地域だったのです。歴史を記録していた『文明世界』は、この地域に興亡を繰り返した遊牧民の軍事力の傘の下に成立したといっても過言ではありません。

「腸管免疫の不思議」

12月18日(12月25日再放送)
伊東重豪先生 (弘前大学医学部内科学第一講座)
食べ物を消化して吸収するだけと考えられていた腸。しかし、腸は免疫という大切な働きをしている臓器でもあったのです。しかも、その働きは身体全体の免疫の半分を担うほど巨大なものだったのです。さらに、身体に入ると致命的な異物も、、腸から吸収されると、それだけでとたんに身体を作る素になってしまう。腸はなんと不思議なところじゃありませんか。

「腎臓病について」

12月4日(12月11日再放送)
中村典雄先生(弘前大学医学部附属病院・循環器・呼吸器・腎臓内科)
腎臓は人の身体に2つ備わっています。その働きは<おしっこ>を作るところ、というのが大方の認識ですね。ではどうやって腎臓は<おしっこ>を作るのでしょう。<おしっこ>を作れなくなったらどうなるのでしょう。今週は、この地味な臓器<腎臓>に迫ります。腎臓が病気になったらどうなるのか。そもそも腎臓の病気はどういうものなのか。一旦疑問に思うとなかなか眠れなくなりますよ。

「ラテンアメリカとカリブ海の音楽と社会」

11月20日(11月27日再放送)
冨田晃先生(弘前大学教育学部美術教育講座)ほか
あらかじめお断りしておきますが、今日の講師は美術の専門家です。決して音楽教育講座ではありません。が、プロのミュージシャンです、と言ってもよいでしょう。これからも音楽をプロデュースしていく予定です。さて、こんな不思議な美術教育の講師が語るカリブの音楽事情、とても不思議です。ま、なにはともあれ、音楽も美術も、どちらも「アート」なんですからね。

「動かずに生き延びる生物の戦略」

11月6日(11月13日再放送)
鮫島生純先生(弘前大学 農学生命科学部 生物機能科学科 生命理学講座)
キイロタマホコリカビというアメーバのような、カビのような、そんな不思議な生物がいます。環境が悪くなると胞子になって休眠します。オジギソウという植物は、触るとお辞儀をすることで有名ですね。一見なんの関係もなさそうなこの二つの生命に共通するものがあります。動くことと動かないでいることの使い分けが生きていくうえで重要な戦略であるこの二つの生命を取り上げながら、そのしくみを解明します。

「身体の中の細胞」

10月23日(10月30日再放送)
片方陽太郎先生(弘前大学農学生命科学部応用生命工学科・細胞工学講座)
わたしたちの身体を作っている小さな単位、細胞。脳や骨、皮膚や内臓や筋肉と、その役割はさまざまです。当然その形もそれぞれの臓器によって異なります。たった一つの卵細胞からあらゆるカタチと役割を作り出す細胞の分化。今日はこの生命の不思議、分化のしくみに迫ります。

「身近な経済学」

10月9日(10月16日再放送)
李 永俊先生(人文学部経済システム講座)
「経済学」と聞くと、とたんに頭が痛くなる人もいます。でも、今日の経済学は暮らしの中にある経済学です。日常生活のいろいろな事柄や意外なものが経済学の「ツール」を使って説明できるのです。また、我が国の雇用情勢を見ると、フリーターとかニートと呼ばれる人たちが多くなってきています。このような状態になったのはどのような理由で、なのかなど、今にまつわる研究をお話しします。

「ラグビーボール型原子核を通して分子を眺める」

9月25日(10月2日再放送)
長尾 至孝先生(理工学部機能素材工学講座)
作物の病気や食害を防ぐために農薬が使われます。農薬が害虫や病気に「効く」ということは、科学の目で見るとどういうことなのでしょうか。今日は農薬の基本となる分子や原子の世界に潜入し、農薬を構成する分子が相手の物質の元となる原始にどのように働きかけ、「効く」ことになるのかを、ある元素の原子核を例としてお話します。

「運動と健康 ストックウォークでサクセスフルエイジング」

9月11日(9月18日再放送)
戸塚 学先生(弘前大学 教育学部 保健体育講座)
日本はトップクラスの長寿国です。でも、単に数字の上で長生きすることだけで豊かな人生と言えるでしょうか。健康でいてこそ、だと思います。元気で年齢を重ねるために、意識して身体を動かしましょう。ここでは、安全で効果的な運動方法として、ストックウォーキングを提案し、寝たきりにならないために気をつけることを紹介します。

「地域づくりは地域なおし」

8月28日(9月4日再放送)
大坪 正一先生(教育学部学校教育講座)ほか
地域づくりといってもそれが意味する範囲はとても広いのです。今日は、自分たちの住んでいる地域の姿をどのように構想するのか、その構想を実際に地域の中に描いていくにはどのようにすべきかを、長年市民運動の中で調査研究してきた積み重ねを踏まえ、皆さんに示したいと思います。

「不思議な動物プラナリアの生態と再生」

8月14日(8月21日再放送)
石田幸子先生(農学生命科学部生物機能科学科遺伝情報科学講座)
弘前大学にはいくつかの最先端科学が存在します。プラナリアの研究もそのひとつです。プラナリア。それはきれいな水があるところに生きる不思議な生物です。その弱弱しい姿とは裏腹に、刃物に対しては事実上不死身であるという驚異的な能力を持っています。一体その再生能力はどこから来るのか。その真実に迫ります。

「神様からのお母さんと赤ちゃんへの贈り物。それが母乳」

7月24日(8月7日再放送)
森 圭子先生(医学部保健学科母子看護学講座)
赤ちゃんを妊娠したとき、不安になることのひとつがおっぱい。赤ちゃんを育てるのに母乳が大切なのは分かるけれど、誰もが母乳で育てられるわけではない、やっぱりミルクがいいのかな、そんな思いはありませんか。これを聞くと、母乳がお母さんと赤ちゃんへのプレゼントであるということ、そして考えるほど母乳がそんなに難しいものではないということをお分かりいただけると思いますよ。

「膝の靱帯損傷について」

7月10日(7月17日再放送)
石橋 恭之先生(医学附属病院整形外科)
スポーツ障害といえば格闘技やラグビーを思い出しますが、じつはそれ以外にもたくさんのスポーツ障害を引き起こすものがあります。今日はその中でも後遺症の残りやすい膝靭帯の損傷について、障害が発生する仕組みと、その治療において気をつけるべき点をお話します。あわせて、時間があれば膝軟骨の構造にも触れたいと思います。

「世界遺産 白神山地」

6月26日(7月3日再放送)
牧田 肇先生(農学生命科学部附属生物共生教育研究センター 森林・沿海生態系部門・公開教育部門)
世界遺産白神。それはわが国だけでなく、人類に残された貴重な財産です。講師は四半世紀にわたってこの白神に関わり、自然と折り合った文化の継続を提唱してきました。開発から保護へ大転換を遂げた林野行政の「なぜ」を解き明かし、白神を世界遺産にした意味に触れ、さらにアウトドアの楽しみも皆さんにお話します。

「地震と津波」

2005年6月12日(6月19日再放送)
佐藤 魂夫先生(理工学部地球環境科学科地圏環境学講座
全世界に衝撃を与えたスマトラ沖地震。発生した大津波はインド洋に面する国々に大きな爪あとを残しました。わが国のすぐれた地震研究の成果が、これから世界で必要とされています。今日は、その地震と津波のメカニズムを、現地からのリアルな報告を交えてお伝えします。

「火事場を科学する」

2005年5月29日(6月5日再放送)
工藤 祐嗣先生(理工学部知能機械システム工学科機械設計学講座)
火事が起きれば真っ先に駆けつけ、命を賭けて消火と救助に当たる消防士。今日はそんな仕事をしている現役消防士を相手に、火災とはどういうものか、火災はどのようなプロセスを経て大きくなっていくのか、危険を避けるにはどうしたらいいかなどのポイントをお話します。

「あなたのそばの少し不思議な人たち~自閉症~」

2005年5月15日(5月22日再放送)
松本敏治先生(教育学部 障害児教育講座)
自閉症。言葉のイメージからはどこかに引きこもってしまいそうな印象を受けますが、実はまったく違います。自閉症には実にさまざまなタイプがあり、そういう印象でひとくくりにはできません。今回は、障害児教育という面から、自閉症とはどういうものであるのか、自閉症の子供たちをどのように指導したらいいのかという点を中心にお話します。