2006年度こうぎょくカレッジ

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2006年度こうぎょくカレッジの最新情報

「ベトナムの今」

3月18日(4月1日再放送)
秋葉まり子先生 (弘前大学 教育学部 社会科教育講座)
あのベトナム戦争から30年。ベトナムは大きく変わりました。その変化は大きな都市、地方都市、農村と、社会のあらゆるところに及んでいます。では、その変化とは具体的にどのようなものだったのか。今回は秋葉先生とゼミの学生が、それぞれの視点から実際にベトナムの地で見聞した事実を余すところなくお伝えしましょう。

「人間を支える機械」

3月4日(3月11日再放送)
笹川和彦先生 (弘前大学 理工学部 知能機械工学科講座)
昔、鉄腕アトムやサイボーグもののアニメをワクワクしながら見たことはありますよね?未来社会では、人間の生活を助けるロボットがきっとできているだろうと、その頃堅く信じたのは私だけではないはずです。ニュースに出てくるロボットは、そんな未来社会を予感させてくれますが、現在の暮らしの中でも、人の身体を助けてくれる「機械」がすでに活躍しているのです。じゃ、それはいったいどんなものか。お話しが楽しみですね。

「フランスと映像文化/映像文化とフランス」

2月18日(2月25日再放送)
熊野真規子先生(弘前大学 人文学部 コミュニケーション講座)
「記憶を持った鏡」が生まれたのは1839年8月19日のことでした。その後60年を待たずに映写式の映画が誕生しています。いずれもフランスで、です。しかも、その初期の映画は、スクリーンサイズ24m×30mというとてつもなく巨大なものでした。 みなさんの中には幼い頃、雨戸の節穴から漏れた光が像を結ぶのを「発見」した経験を持っている人がいるはずです。人類はいかにして映像を記録し、映像が動く姿を楽しんできたのか。じっくりとお聴きください。

「戦後の学校制度はどのようにして生まれたのでしょうか」

2月4日(2月11日再放送)
土持ゲーリー法一先生(弘前大学 21世紀教育センター 高等教育研究開発室)
『戦後』といわれるものには何かと注釈が付くものが多いです。憲法にしてからがその代表ですし、教育制度も同様です。教育制度はアメリカの押し付けだ、というのが半ば常識になってきました。ところが、1980年代になって、現在の教育制度は戦前から日本人が暖めてきた構想に基づいたものであることが明らかになりました。それを明らかにした研究者が今日の講師です。

「細胞の不思議な世界~アポトーシス」

1月21日(1月28日再放送)
菊池英明先生(弘前大学 農学生命科学部 応用生命工学科 細胞工学講座)
死ぬことは生きている限り避けられないものです。どんなに長生きの生物も、やがて死を迎えます。これを寿命といいますよね。ところで、体の中にある細胞にも、実はそれぞれに寿命があるのです。生命が生長する過程の中に、その細胞の死は予定されているのです。アポトーシスと呼ばれる細胞のプログラム死。中でもヒトの免疫を司る細胞のアポトーシスは免疫の成り立ちにとても強い関係があります。さて、その理由は・・・

「更年期のちょっといい話!」

1月7日(1月14日再放送)
森 圭子先生(弘前大学 医学部保健学科 看護学専攻 母子看護学講座)
毎年、人は年を取ります。正月は人生の一里塚だと看破した俳人もいるくらいです。若かった肉体もいつしかいろいろな不具合が生じ、『更年期障害』といういやな言葉が頭をよぎります。しかもそれは男性にもあるらしいし・・・でもちょっと待ってください。人は必ず年をとるのなら、楽に年齢を重ねたほうが良い。そのためには『更年期』~をどのように迎えたらいいのか、どのように過ごしたらいいのか、聴いてみたいですよね。

「血管の基礎研究」

12月17日(12月24日再放送)
今泉忠淳先生 (弘前大学 医学部附属脳神経血管病態研究施設 脳血管病態部門)
医学の進歩、それは直接私たちの生活を守ってくれます。ところで、医学には直接私たちを診察したり治療したりする分野=臨床と、臨床をさまざまな場面でバックアップする分野=基礎とがあります。今夜は、あらゆる生命現象に不可欠な「臓器」血管について、その不思議と、血管も含めた人体のハーモニーについてお話しましょう。

「人体の構造の基本と松果体ホルモンの謎解き」

12月3日(12月10日再放送)
加地隆先生(弘前大学 医学部医学科 解剖学第二講座)
人の体はとても玄妙です。そうとしか言いようがないほど微妙なバランスの上に生命が営まれているのです。人の体は、いろいろな臓器・器官の集合体であるともいえます。これらを総合的に動かして、人の生命活動は成り立っているのです。今日は松果体という、頭の中でもあまり目立たない器官がどのようにこの、人間の微妙なバランスを支えているかを明らかにします。

「消費者団体の発展と組織のあり方について」

11月19日(11月26日再放送)
丸山千賀子先生(弘前大学 教育学部 家政教育講座)
消費者団体といえば、割烹着姿のお母さんが大きなおしゃもじに「物価を下げろ」なんて書いたのをもって歩く様子を描いたマンガを思い出しますが、消費者団体の先進国では、消費者団体自身が国や地方自治体の政策やメーカーに対してはるかに強い影響力を持っているのです。それはあたかも消費者団体が国の機関であるかのようです。この違いはどこから来るのか、今日はそのあたりを伺ってみましょう。

「ムダなものほど大切である」

11月5日(11月12日再放送)
山田史生先生 (弘前大学教育学部 国語教育講座)
世の中には「ムダ」なものが溢れているといわれます。しかし、物事を判断する基準は百人百様。ある人にとってのムダが別の人にとってもそうであるとは限りません。中国の思想家荘子も、物事を判断する物指しはいっぱいあるのだ、と言っています。今日は、その中国哲学と、一見何の関係もなさそうな尺八とを二つながら操る不思議な先生をお招きして、私たちの人生が決して間違いでもムダでもないというメッセージを送ります。

「古典が面白くないはずがない!」

10月22日(10月29日再放送)
渡辺麻里子先生 (弘前大学人文学部 コミュニケーション講座)
みなさんは「古典」って好きでしたか?わけのわかんないことが書いてあって、それがぐにゃぐにゃした筆の文字で、あぁ思い出しただけでもぞっとする、なんて人はいませんか?最近は「にほんごであそぼ」がブームになっているように、古典に対する評価が高まっています。響きの良いことばは、やはり古典から、ということでしょうか。そんな古典の魅力を、説話と仏教という切り口で鮮やかに示して見せましょう。

「過去の自然を取り戻すためには・・・」

10月8日(10月15日再放送)
佐原雄二先生 (弘前大学農学生命科学部 生物生産科学科 環境生物学講座)
「過去の自然を取り戻すためには 人と自然との係わり合いの歴史を知り、 生物についての科学を知る必要があるのですが」
メダカは童謡でも歌われているので、皆さんよくご存知のサカナですね。でも、本当にメダカのことをよく知っているでしょうか。たとえば、メダカは塩分の混じった河口で生活してきたサカナだってことは?今よく見かける【メダカ】が実はメダカじゃなかったかもしれないということは?今日はそんな皆さんの【知っていること】が崩れてしまう日かも知れません。そして、【自然が豊かな青森県】という言葉もウソが混じっている・・・かもしれませんよ。

「皆さんは物を買う時『見た目』をどう考えます?」

9月24日(10月1日再放送)
石川善朗先生 (弘前大学教育学部 美術教育講座)
皆さんはお店に行って物を買うときにはどういう基準で商品を選んでいますか?これに関してはこの商品、というこだわりが誰にでもあるのでしょうけれど、ちょっと待ってください。それはどういう理由でその商品にしているのですか?商品を売るときには、メーカーでもいろいろな工夫や商品戦略を考えているものです。買ってもらう工夫は商品の色やデザインにも表れます。意外に「これ」というこだわりはその商品の戦略に乗せられているのかもしれませんよ。

「小学校英語教育を考える」

9月10日(9月17日再放送)
野呂徳治先生 (弘前大学教育学部附属教育実践総合センター)
いまや英語は外国語の代名詞。どこにでも英会話教室があり、幼稚園でも英語のお遊戯が行われています。ここに来て今度は小学校での英語教育の動きが。外国語教育は頭が柔らかい小さいうちから始めよう、音楽だって早いうちから始めたほうがいいじゃないか、という意見も聞こえてきます。でも、それに対する反対意見も小さくはないようです。さぁ、今日はこれをどう裁いてくれるのでしょう・・・

「明朝と日本・朝鮮 -14世紀から17世紀の東アジア世界-」

8月27日(9月3日再放送)
荷見守義先生 (弘前大学人文学部 国際社会講座)
荷見ゼミ 石母田亮さん、鳴海舞さん
功名が辻もチャングムの誓いも、時代は中国でいうと明の時代に当たります。これだけ同じ時代のドラマが日本と韓国の両方で作られているということは、考えてみると面白い現象です。明の時代は試験で国家を運営した時代と言っても過言ではありません。でもその時代の人々はどのような暮らしをしていたのでしょう。中国・朝鮮・日本を広く見渡しながら、この時代を駆け足でお話します。

「微生物の美(微)にいり細にいり」

8月13日(8月20日再放送)
殿内暁夫先生(弘前大学 農学生命科学部 応用生命工学科 生体機能工学講座)

殿内ゼミ 片桐健祐さん、今田大介さん、藤村直久さん

むかし、病気はどこからか湧いて来るものでした。そうでなければ何かのたたりだったかもしれません。今では子どもでも知っている微生物と人間との関わりは、切っても切れないくらい深く密接なのに、その姿が見えてきたのは、歴史的に見るとほんの最近のことです。では、病気だけが微生物の『営業』なのでしょうか。そうでないなら、微生物はどこにどんな姿でいるのでしょう。そんなお話が今日のテーマです。

「宇宙のはなし、あれこれ」

7月30日(8月6日再放送)
浅田秀樹先生 (弘前大学理工学部 地球環境学科 外圏環境学講座)
最近、夜空を見上げたことがありますか、皆さん?宇宙は不思議と興奮と沈静と、そんないろいろなものを私たちにもたらしてくれます。とても難しいといわれるアインシュタインの一般相対論。時間と空間が曲がるということがどんなことなのか、また、その理論を応用した身近な機械のことを、今日は聴くことができます。そして、角砂糖の重さと岩木山の重さが同じ謎の物体のことなど、聞けば聞くほど宇宙はほんとに面白いところです。

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「ベトナムの社会と経済」

7月16日(7月23日再放送)
秋葉まり子先生 (弘前大学教育学部 社会科教育講座)
ベトナムというと、40代以上の人はどうしても『ベトナム戦争』というキーワードを思い出してしまいます。あの戦争から30年経って、ベトナムはどのように変わってきたのでしょうか。徹底的に荒廃した国土は復興したのでしょうか。ベトナムの人々の暮らしは今どのようになっているのでしょうか。今回は弘前大学でも貴重なベトナム専門家が、自らの調査に基づいて多くの示唆を示してくれます。

「コンピュータでできること、できないこと」

7月2日(7月9日再放送)
水田智史先生 (弘前大学理工学部 電子情報システム工学科 情報メディア工学講座)
いまやコンピュータなしでは何もできません。少なくとも、とても多くのことがコンピュータの手助けを必要としています。コンピュータは単なる電子計算機なのでしょうか。それともSFのように、考えることができるのでしょうか。そして、いつかは私たちの生活を脅かすほどの能力を獲得するのでしょうか。今日のお話はそんなことも考えさせてくれます。

「人に優しい機械をつくる~救急車用アクティブベッドの開発」

6月18日(6月25日再放送)
佐川貢一先生(弘前大学 理工学部 知能機械工学科 知能制御工学講座)
中村康司さん(弘前消防本部)
他、澤田ゼミの皆さん
具合が悪くなったときお世話になるのが救急車。家族の誰かが倒れたときにあのサイレンが近づいてきたときには本当にホッとします。でも、救急車に乗せられてから症状が悪化する人がいます。その犯人はアクセルとブレーキ、特にブレーキが曲者でした。しかし、患者さんを運ぶためには必ず救急車は走って止まらなければなりません。ではどうしたらいいのでしょう。今日は救命救急のために、工学の分野で貢献する研究者のお話です。

「ニュージーランドのソフト・パワー」

6月4日(6月11日再放送)
澤田真一先生(弘前大学 人文学部 国際社会講座)
サワダ,ハンナ・ジョイ先生(弘前大学 留学生センター)
他、澤田ゼミの皆さん
この人にニュージーランドのことを語らせたら、弘前大学どころか、おそらくこの日本の国内でも右に出る人はいないでしょう。なにしろ最愛の奥様もニュージーランド出身という『ニュージーランド大好き』な人なのですから。その澤田先生にプラス、ニュージーランドが大好きで留学までしちゃったという学生諸君16人プラス奥様ご本人を加えた『ニュージーランド一色』の1時間をお楽しみください。

「安寿と厨子王」

5月21日(5月28日再放送)
安野眞幸先生(弘前大学 教育学部 社会教育講座)
皆さんは安寿と厨子王のお話を覚えていますか? 森鴎外の「山椒大夫」でも有名なこのお話はどこか遠いところのお話のように言われていますが、実はこの津軽が発祥の地だったのです。岩木山神社のご神体にまつわる秘話や仏教の説話を通じて、この安寿伝説(実は安寿伝説と厨子王伝説は別のお話だったらしいのです)の原型を解説し、あわせて日本海交易圏の歴史にもお話の手を広げます。

「弘前発 最新医学」

5月7日(5月14日再放送)
吉原秀一先生(弘前大学 医学部 外科学第二講座)
外科手術と聞くと、手術室には「メス」ときびきびした外科医の声が響き、ばっさりと開腹して・・・というイメージが付きまといます。ところが、実はこうした外科手術のかなりの部分は、内視鏡による手術に変わってきているのです。今日は患者負担の軽減に代表されるような内視鏡手術のメリットと、それを行うために必要なことを紹介していただきます。また、難病である炎症性腸疾患にプロテオグリカンがどのように貢献できるかについても伺います。

「明るい農村を目指して」

4月23日(4月30日再放送)
藤崎浩幸先生 (弘前大学農学生命科学部 地球環境科学科 地域環境計画学講座)
水田があって、その水田に抱かれるように農家が点在する、そんな感じが日本の原風景です。都会に住む人はそんな風景を見て、そこの空気を吸うだけでも癒されるといいます。では、その農村に住む人にとってそれはいいものなのでしょうか。今日はわが国にとっても大切な農村を支える人々と生活環境の活性化に取り組む【匠】のお話しを伺います。

「弘前公園の桜の開花について」

4月9日(4月16日再放送)
本多和茂先生 (弘前大学農学生命科学部 生物生産科学科 園芸学講座)
弘前公園の桜は日本一です。誰がなんて言おうと、弘前市民にとってはそうですし、桜の専門家も口をそろえてそういいます。でも、あの桜全部にさくらんぼがなったらもっとすてきなのに、と子どものころ思いませんでしたか?桜にとって『花を咲かせる』ということは一体どんな意味を持っているのでしょう。そして最も気になること、桜の花を特定の時期に咲かせることはできるのでしょうか。さぁ、それでは聴いてみてください。