2019年度こうぎょくカレッジ

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2019年度こうぎょくカレッジの最新情報

スポーツ復帰のリハビリテーション

2020年11月29日(2020年12月6日 午後7時再放送)
瓜田  一貴さん(弘前大学医学部附属病院リハビリテーション部  理学療法士)
スポーツニュースを見ていると、ときどき、故障した選手の復帰トレーニングの様子が流れたりします。アスリートと言われる人たちはふだんからとんでもないくらい頑張ってトレーニングをしていますので、故障して長期間休んだら、元のレベルに戻るのさえそれまで以上に頑張らなきゃいけないんじゃないかと気の毒になります。今回は故障部位ではとても多いひざの故障について、その復帰のためのリハビリテーションをご紹介します。

ハンドセラピィ

2020年11月15日(2020年11月22日 午後7時再放送)
西村  信哉さん(弘前大学医学部附属病院リハビリテーション部  作業療法士)
人の運動機能をイメージにした運動野のホムンクルス、だったかな、手がやたらと大きな人形(ひとがた)だった記憶があります。手がそれだけ重要な運動器官だということなんでしょう。ケガや病気で手の機能に障害を受けた場合、機能回復は重要なテーマになります。リハビリテーションの世界でもその重要度を反映して「ハンドセラピィ」というものがあるんだそうです。さて、そのメニューは?そしてその効果は?

ロボットリハビリテーション

2020年11月1日(2020年11月8日 午後7時再放送)
津田  英一さん(弘前大学大学院医学研究科リハビリテーション医学講座  教授)
けがの治療をしたり、病気で身体が不自由になったりすると、リハビリ(リハビリテーション)をすることになります。普通に「リハビリしてくる」というとなにやら骨休めしにいくみたいに聞こえますが、実際のリハビリテーションはもちろん医療です。広い部屋で介助されつつ歩行器を使ったりするイメージなんですが、その実態は多くの人が受けているにもかかわらず意外に知られていません。今回は4回シリーズでリハビリテーションのいまをお届けします。

100mハードルと110mハードル

2020年10月18日(2020年10月25日 午後7時再放送)
杉本 和那美さん(弘前大学教育学部保健体育講座講師)
働き方改革や女性の社会参画というフレーズの中で、女性がキャリアを諦めないでもよい環境が少しずつ整えられてきてはいますが、さまざまな要因が立ちはだかっているように思えます。今日の講師も2歳のお子さんを育てながら大学教員として、研究者として、さらに陸上競技部の監督として多忙な毎日です(しかも実質シングルマザー状態)。言い方は後ろ向きですが、どこで手を抜くかも毎日を送るうえで重要なポイントです。そのあたりを含めてタイトルのテーマについて伺いました。

地域企業と連携した人材育成

2020年10月4日(2020年10月11日 午後7時再放送)
髙島 克史さん(弘前大学人文社会科学部ビジネスマネジメント准教授)
子どもたち、いまは学校で学ぶだけでなく、職場見学やインターンシップと称して実社会を体験するプログラムを取り入れています。ショージの職場でも小学校の児童から大学生まで、毎年いろいろな体験をしてもらっています。とはいうものの長くて2日、短いと1時間程度ではどのくらいの体験ができているのか不安ですが。今日のお話は地域の企業と連携して学生のキャリア教育を進めようというもので、ここまでしっかりプログラムされた例は他ではあまりないのだそうです。さてその中身は?

今こそ協同組合の存在意義を考える

2020年9月20日(2020年9月27日 午後7時再放送)
正木 卓さん(弘前大学農学生命科学部国際園芸農学科)
弘前に限らず、周辺に水田や果樹園などが広がっている地域では「農協」が普段の生活の中で目に入ってきます。農作物の出荷、農業にかかわる相談や指導、それから病院まで。海外旅行が一般化しだした時期には農協ツアーなんてのもありました。この農協の浸透力はどこから来るものなんでしょう。そして過疎化し、高齢化する農村で農協はどのような役割を果たしていけるのでしょうか。

気候変動と現代社会~地球科学と社会科学をまたぐ問題~

2020年8月30日(2020年9月6日 午後7時再放送)
野尻 幸宏さん(弘前大学大学院理工学研究科地球環境防災学科)
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公開した第4次評価報告書AR4、第5次評価報告書AR5で原文執筆者を務め、和訳の責任者だった今日の講師がその知見をもとに滔滔と語ります。4,790ページの報告書を政策決定者向けに要約したものが約120ページという濃厚な内容なので、とても1時間では語りつくせません。詳しくお知りになりたい方はAR5の政策決定者向け要約を和訳した(環境省ホームページ)http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/ をどうぞ。

土壌を巡る水・熱・物質~私達の暮らしを支える土壌~

2020年8月16日(2020年8月23日 午後7時再放送)
加藤 千尋さん(弘前大学農学生命科学部地域環境工学科)
土一升に金一升、なんて言葉は土地の値段が高いことを意味してますが、実はこの「土(土壌)」、モノとしてもとても価値の高いものなんだそうです。その価値を作っているのは土に出入りする水・熱・物質。具体的には土壌生物とか有機物とか降ったり照ったりなんでしょうけど。そういえば、エジプトはナイルの賜物、という言葉もありましたね。土壌は永遠不滅のものではなさそうですよ。

弘前の地に戻ってきたサイエンティストの話

2020年8月2日(2020年8月9日 午後7時再放送)
 藤井 穂高さん(弘前大学大学院医学研究科ゲノム生化学講座)
大学発のベンチャーがあちこちに生まれています。弘前大学にも、病気のもとになっている遺伝子の発現を制御している制御因子を見つけて・・・といったショージには最初から理解を諦めちゃうような、でも意味というか意義はとても伝わってくることで特許を取得してそれを活用するための会社のトップを務めている研究者もいます。今回は、これにまつわるいろいろななぜを教えていただきます。

自転車とボク

2020年7月19日(2020年7月26日 午後7時再放送)
 黒瀬 顕さん(弘前大学大学院医学研究科病理診断学講座)
今年は電車の密を避けるために自転車に乗る人が増えたようですが、数十年前には自転車は学生が北海道旅行をする上で欠かせないものでした。もちろん、同じ「自転車」といってもそこには目的の違い、時代の変遷が反映されています。一方で、ヨーロッパでは自転車がスポーツ競技、それもかなりステータスのある競技として根強い人気があります。優勝者の名誉は半端ではなく、それゆえに不正とそれを防ぐチェックが切磋琢磨してきました。

学校が子どもたちの学校であるためにがんばる保健室の先生

2020年7月5日(2020年7月12日 午後7時再放送)
新谷ますみさん(弘前大学教育学部教育保健講座)
この10年(もっとかもしれませんが)で、学校でのいじめやさまざまな種類の障害が子どもたちの学びにそれこそ障害になっていることが理解されるようになってきました。では子どもたちはどうしたらよいのでしょう。担任や親、友達も信じられなくなった子どもたちはもう救われないのでしょうか。いえ、きっと保健室の先生が力になってくれるはずです。学校生活の大半を保健室で過ごす子だっています。保健室の先生、頼りにしてます!

十代の子どもたちにとって大切なこと~女性活躍のためにも

2020年6月21日(2020年6月28日 午後7時再放送)
蓮尾豊さん(弘前大学大学院医学研究科非常勤講師・あおもり女性ヘルスケア研究所所長)
新型コロナのため学校が長期休校になったことが引き金になったのか、十代からの性に関する相談が激増しているそうです。そこにはさまざまな事情があるわけですが、共通して言えることは性に関する知識が不足しているのではないか、という点です。講師は医学部で臨床入門を講義する傍ら、たくさんの学校で性教育のための講演を重ねてきました。それはひとえに、性に関すること、身体に関することについて知らなかったばかりに子どもたちが心身ともに傷つくことがなくなってほしいという思いからです。

死亡時画像診断Aiってな~に?

2020年6月7日(2020年6月14日 午後7時再放送)
長谷川範幸さん(弘前大学大学院医学研究科非常勤講師・ひろさき糖尿病・内科クリニック院長)
「えーあいの話をしましょうか」と伺ったとき、てっきり長谷川先生が人工知能にお詳しいとは存じ上げませんで・・・と思ったら違っていました。なくなった方がどんな理由で(病気やケガで)亡くなったのかは主治医なら診断できますが、そうでない場合は検視や解剖が必要になることもあるんだそうです。科捜研・法医関連のドラマファンの方ならご存知ですね。そこに登場するのがこのAi。そこから話は先生ご専門の糖尿病のことに広がります。

「社会化、個性化、アイデンティティ。大人になるためにこなすべき課題」

2020年5月10日(2020年5月17日 午後7時再放送)
吉中淳さん(弘前大学 弘前大学教育学部学校教育講座)
工藤伶さん(弘前大学 教育学部養護教諭養成課程4年)

むかしむかし、ショージが中高生だったころ、生徒指導部といえば体育会系の先生方が竹刀を持って、盛り場や校内でタバコを持っている生徒を捕まえては油を搾る、というものでした。いやぁ懐かしい…え?今日の生徒指導はそれと全然違う?発達心理?そうですか、中高生の「お茶目」「ツッパリ」は人生の発展途上なので…それとも違う?じゃ、しっかり座りなおして伺いましょう。

「みんなで考える公衆衛生」

2020年4月26日(2020年5月3日 午後7時再放送)
宮﨑航さん(弘前大学大学院 保健学研究科生体検査科学領域)
人の集団が健康で長生きするためにはさまざまな「お助け」が必要です。十分な衣食住があっても、それだけでは足りません。昔だったら、不老長寿といえば仙人の専売特許みたいなものでしたが、現代社会では科学的な知識が必要です。その最有力な科学が公衆衛生なんです。あまり聞いたことがないと思いますが、どこが健康で長生きに関係しているんでしょう。

「さまざまな日本神話のカタチ」

2020年4月12日(2020年4月19日 午後7時再放送)
原克昭さん(弘前大学 人文社会科学部思想文芸講座)
日本神話というと、みなさんはどんな神様のお話を思い出しますか?伊弉諾(イザナギ)伊弉冉(イザナミ)とか天岩戸(アマノイワト)とか八岐大蛇(ヤマタノオロチ)とか…今ではだれでも知っていますが、今日の講師によると、昔からこういうストーリーや姿かたちであったわけではないんだそうです。はて、私たちの記憶には絵本で読んだあのストーリーしかないんですが、どこでどんなふうに変わってきたんでしょう。

「振動刺戟は体に良い?!Whole Body Vibration」

2020年3月29日(2020年4月5日 午後7時再放送)
藤田俊文さん(弘前大学大学院保健学研究科総合リハビリテーション科学領域)
大きなけがや病気をしてベッドに長く寝ていることになった場合、社会復帰はもちろん、家庭生活でもさまざまな不具合が出てきます。これは長く宇宙に居た宇宙飛行士と同じで、身体のあちこちの筋肉が落ちてしまい、動作がしにくくなるからなんですが、症状によってはリハビリのための運動そのものが難しいこともあります。今回ご紹介するのはテレビショッピングではなく、振動刺戟によって効果的に筋肉のトレーニングをしたり骨密度の低下を緩やかにする、というリハビリ機器です。さて、その効果は…

「脳卒中片麻痺に対するリハビリテーション」

2020年3月8日(2020年3月22日 午後7時再放送)
佐藤ちひろさん(弘前大学大学院保健学研究科総合リハビリテーション科学領域)
かつて日本人が亡くなる原因の第1位を占め続けた脳卒中。しかし今、救命救急をはじめ医学の総合的な進歩によってかなりの人が助かるようになりました。代わって課題として現れたのが、脳にダメージを与えた脳卒中からどのようにしたら回復し、社会復帰できるのだろうかということです。リハビリテーションは、これまでも脳卒中から回復し社会復帰に向けて努力する人たちの重要な支えとなってきました。身体と心の両面を支えるリハビリのいまをお伝えします。

「古い芸能の動きを日常の身体の動かし方によみがえらせる」

2020年2月23日(2020年3月1日 午後7時再放送)
下田雄次さん(弘前大学非常勤講師)
七五三やお正月、着物を着る機会がありますが、悩みの種は着崩れ。みなさんお悩みだと思います。ところが、歩き方ひとつで着崩れしにくくなるんだとか。さらに、重いものを担いだり、最近人気が出ている真剣による居合などにも伝統的な身体の動かし方の秘密が隠されているんだそうです。そして音楽。ねぷた囃子が音符に書き写されると、伝えることができるのに伝わらないものが生まれます。なんだかおもしろいんですよ。

「変形性膝関節症」

2020年2月9日(2020年2月16日 午後7時再放送)
山本祐司さん(弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座)
お年を召した方から「正座ができなくなって」という悩みを話されことがあります。年を取るとみんなそんな感じよ、膝も痛いし、と話が続くと、お寺や高齢の方が多く集まる施設に椅子が多くなったのも納得できる現象です。さてこの「正座ができない」「膝が痛くて歩けない」のは単なる「年のせい」なのか、病気なのか、ということになります。病気なら逆に高齢になってもきちんと正座したり普通に歩けたり、さらにはスポーツもできるんじゃないかと期待しちゃいますが、さてその結論は?

「骨・軟部組織のがん(肉腫)」

2020年1月26日(2020年2月2日午後7時再放送)
大鹿 周佐さん(弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座)
整形外科でがんを診ると聞くと不思議な顔をする人が多いと思います。前回までの放送のように腰とか肩とか手とか、要するに運動に関わる部位がケガや病気になったときに治療するところ、というイメージだったんですから。でも、肺がんが骨に転移したら、とか、脚や腕のしこりが大きくなった、なんてときには整形外科の出番なんだそうですが、さて、どんな関わり方をしてもらえるんでしょう。

「腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア」

2019年1月12日(2020年1月19日午後7時再放送)
和田 簡一郎さん(弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座)
みなさんも腰の痛みや不調を感じたことがあると思います。なかには日常生活にも支障がある、なんて方も。ものの本によれば、ヒトが四つ足から二足歩行に移った時から、腰痛はお友達だったとか。とはいえ、麻酔科シリーズでも触れたように、痛いのや苦しいのは我慢しない方がいいです。では、腰の痛みの正体を知って、その対策に取り掛かりましょう。

「肩こりと肩関節症~五十肩から腱板断裂、変形性肩関節症まで~」

2019年12月29日(2020年1月5日午後7時再放送)
佐々木英嗣さん(弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座)
こうみえて、今まで肩こりなんか考えたことなかったです。さすがに年齢が行くと、だんだんあちこちに不調を覚えて、肩もその代表選手です。さてその肩。ひどくなると手が上がらない、顔も洗えないなんてことになるようです。これには複雑な肩関節の構造が関わっているんですが、自由自在に動かすために複雑化したのが仇になるあたり、「精密機械」の宿命なんですかね。お話の中には診断の目安なんかも出てきますからお聴き逃しなく。

「肩こりと手のしびれ」

2019年12月15日(2019年12月22日午後7時再放送)
熊谷玄太郎さん(弘前大学医学部附属病院整形外科(大学院医学研究科整形外科学講座))
聞くところによると、たいていの人が肩こりや腰の痛みを抱えているそうで、肩こりは女性に多く、腰痛は男性が多いという傾向なんだそうです。4回にわたってお伝えした麻酔科シリーズでも触れましたが、一日でも、一刻でも早く痛みやしびれから解放してほしい、というのがわたしたち患者の切実な願いです。さてその肩こりや手のしびれ、原因さえわかれば治療法も、と思うのですが、どうなんですか、先生!

「21世紀は本格的なロボットの時代」

2019年12月1日(2019年12月8日午後7時再放送)
竹囲年延さん(弘前大学大学院理工学研究科)
いまわたしたちの家庭にある機械・家電の中で、一番ロボットっぽいものは何だと思いますか?講師は「洗濯機だ」と言うのです。たしかに、全自動洗濯機は投入した衣類の重さはもちろん、強く洗えるものかどうかも判断して必要な洗剤の量や水の量を量り、かける時間も決めて洗濯を実行し、乾燥させたりもします。ロボットと言われて鉄腕アトムやマジンガーZを想像した人はちょっとびっくりですよね。そして提言はロボットを使った産業活性化や子どもの教育にまで。お聴きください。

「放射線のこと」

2019年11月17日(2019年11月24日午後7時再放送)
工藤幸清さん(弘前大学大学院 保健学研究科放射線技術科学領域)
放射線という言葉にわたしたちはとても敏感なんだと思います。日本という国の歴史をひも解くと、それも最近70~80年の過去を振り返るだけでその理由はおのずと明らかです。そして一方では、「絶対安全」という言葉に対する信仰も強いのです。安心して生活し、子どもを育てるうえで、安全はとても重要な要素です。それらを踏まえて、放射線がわたしたちの暮らしにどのくらい危険なのか、安心できるのか、聞いてみたくはありません?

「認知症の人の徘徊にはどんな意味があるのか?」

2019年11月3日(2019年11月10日午後7時再放送)
大津美香さん(弘前大学大学院 保健学研究科看護学領域)
徘徊という言葉には認知症と密接にかかわっている印象があります。そもそも徘徊というのはどういうことを指すのでしょう。そして、認知症の方はなんのために徘徊するのでしょう。確たる目的や理由があるのか。そこで発想を思いっきり転換して、徘徊する目的を認知症の方本人に訊いてしまうことにしました。その結果、興味深いことがわかりました。

「手術室の麻酔科の仕事を紹介します~いつか麻酔を受けるあなたに~」

2019年10月20日(2019年10月27日午後7時再放送)
北山眞任さん(弘前大学医学部附属病院手術部)
麻酔なしで手術を受けたい人はいないと思いますが、そもそも麻酔ってどういう効果があるんでしょうね。それと、部分的な麻酔と全身麻酔はどう違うんでしょう。さらに言えば、手術のあと目が覚めたら痛みが来そうで怖いなぁと、手術未経験者は思うわけです。麻酔科シリーズの第4弾は、そういう手術室周辺の麻酔科医がどんな活動をしているか探ります。

「ペインクリニックとは」

2019年10月6日(2019年10月13日午後7時再放送)
工藤隆司さん(弘前大学大学院医学研究科麻酔科学講座 医学部附属病院麻酔科)
ちょっとだけうずく心の痛手は別として、人間だれしも痛いのは嫌ですよね。ケガや虫歯なら治療すれば痛みもおさまるわけですが、なかなか軽くなってくれず、長引く痛みは心も折れます。だいいち、生活にも差し支えますよね。そこで、人の身体が発するつらくて長い痛みと戦う専門家が弘大附属病院のペインクリニックにそろっているのだそうです。その痛み、がまんしないで!

「ICUと麻酔科医」

2019年9月22日(2019年9月29日午後7時再放送)
橋場英二さん(弘前大学大学院医学研究科麻酔科学講座 医学部附属病院集中治療部)
テレビの医療ドラマを見ていると、山場で出てくるの場所の一つが集中治療室です。役者さんがここぞとばかりに深刻な顔で演技をしていて、見ているこちらの方もドキドキしますよね。ところで、実際の集中治療室ってどんなところでどんな治療をするのか知られてないんじゃないかと思います。なにしろ人事不省で入っていたところを記憶するなんて出来ませんものね。今日はその集中治療室の中を覗いてみましょう。

「麻酔科総論」

2019年9月8日(2019年9月15日午後7時再放送)
廣田和美さん(弘前大学大学院医学研究科 麻酔科学講座)
麻酔科医と聞いて、その仕事を想像できる人はあまりいないと思います。医療マンガに出てくるのは、手術室の後ろの方でクールに立っているキャラクターだったりしますが。そこで今日から4回にわたって、その麻酔科医の仕事を詳しくご紹介します。舞台はその手術室、集中治療室、そしてペインクリニックです。意外に広範囲で重要な役割を持つ麻酔科医の仕事ぶりにびっくりすることでしょう。最初は麻酔科の教授がざっくりと語ってくださいます。

「カシスが秘める保健機能」

2019年8月25日(2019年9月11日午後7時再放送)
七島直樹さん、堀江香代さん(弘前大学大学院 保健学研究科生体検査科学領域)
青森県にはいろんな「日本一」があります。特に農産物では。カシスもその一つで、「あおもりカシス」という地域ブランドがあるくらいです。ビタミンやポリフェノールが豊富なのは以前から知られていましたが、カシスに更年期障害を改善する作用がある、というニュースは新聞にも大きく取り上げられました。今日はその詳しいお話を伺ってみようと思います。

「弘前大学の教職大学院をご紹介します」

2019年8月11日(2019年8月11日午後7時再放送)
中野博之さん(弘前大学大学院 教育学研究科教職実践専攻)
弘前大学に教職大学院ができたのは全国でも最後発なんだそうです。全部の都道府県に一つ、という要請があってのことだったとか。そして、そこに学んでいるのは先生の卵だけじゃなく、学校の現職の先生も。さてその教職大学院でどんなことを勉強しているのか、そもそもなんのための教職大学院なのか、実際に立ち上げにかかわった講師からじっくり伺います。

「青森県の課題と地域貢献の取組み」

2019年7月28日(2019年8月4日午後7時再放送)
福田進治さん(弘前大学人文社会科学部経済システム)
いまや再生可能エネルギーが全エネルギーに占める割合は10%以上に増え、原発や大型火力発電所1~2か所分という重要な位置にいます。一方、青森県に巨額の交付金をもたらす核燃料関連施設も無視できません。こうした青森県のエネルギー事情と今後の方向性について、経済専門家の立場から語っていただきます。

「新幹線と津軽、その先の北海道」

2019年7月14日(2019年7月21日午後7時再放送)
櫛引素夫さん(弘前大学非常勤講師 青森大学社会学部)
いまや東京に行くのは新幹線が前提となっています。学生は高速バスが多いですけどね。その新幹線、ご存じのとおり弘前には来ていません。なのに新幹線が東京に行く当たり前の手段として使われるのはなぜか。近くにある高速道路と離れている新幹線はどちらが弘前に恩恵をもたらしているのか。弘前の観光は新幹線頼りなのか。その答えはお聴きになるとわかります。

「海の底の小さい動物の世界はフロンティア」

2019年6月30日(2019年7月7日午後7時再放送)
藤本心太さん(弘前大学非常勤講師 東北大学浅虫海洋生物学教育研究センター)
海は生命が生まれたゆりかごであるだけに、実にさまざまな動植物が生活しています。今日はその海に暮らす小さな動物たちのお話です・・・唐突ですがみなさん、クマムシって名前を聞いたことがありますか?地球上最強の、とか不死身の、という呼び名が付いたあの動物です。画像を検索してみると、とても可愛らしい姿で・・・といった話はぜひラジオでお聴きください。

 

「キラキラ素数探検ツアー」

2019年6月16日(2019年6月23日午後7時再放送)
立谷洋平さん(弘前大学大学院理工学研究科)
さあて、今週も学校で習った知識の虫干しですよ。素数って言葉には記憶があると思います。数学の授業中居眠りしたり早弁してた私でも耳にしたことがあるくらいですから、成績がそこそこ以上だったみなさんにとっては説明も必要ないかもしれません。その不思議さは先生から直接聞いてみてください。

 

「いろんな顔する電子」

2019年6月2日(2019年6月9日午後7時再放送)
御領潤さん(弘前大学大学院理工学研究)
学校の理科で、原子の構造を習った記憶があるかもしれません。原子核の周りに電子がくるくる回っている、というあれです。ワタシなんぞは電気が流れるということは電子が動くんだヨ、といわれてもピンときませんがね。最近はここに超電導やら量子コンピューターやらさらにワケわからんものがぞろぞろ出てきて諦めの心境でしたが、今日の先生、そのわからんものをやさしくかみ砕いてお話してくださいます。ものは試し、まずはお聴きあれ。

 

「リンゴの枝から生まれる活性炭」

2019年5月19日(2019年5月26日午後7時再放送)
廣瀬 孝さん(弘前大学教育学部技術教育講座)
毎年春先になると、リンゴ園では枝切り(剪定)された枝があちこち雪の上に山積みになっています。春を告げる風物詩、と言えばかっこいいのですが、じつはこれ、処分が大変です。燃やしたらただのゴミですが、これを有効活用する方法はないものか…ということで今はバイオエネルギーに変える取り組みが行われていますが、もう一つ、リンゴ剪定枝でなければならない使い道があったのです。

 

「気象の世界のAPHRODITE」

2019年5月5日(2019年5月21日午後7時再放送)
谷田貝 亜紀代さん(弘前大学大学院理工学研究科)
アフロディテというのは神話に詳しい方ならご存知、ギリシアの美の女神です。この美しい名前を持ったシステムは、アジアの降水量から世界の水循環や異常降雨を研究するという日本発のグローバルな研究です。そのきっかけは旧約聖書にあるノアの洪水を科学的に究明してやろうという若き研究者の着想からだった…というあたりをご本人からじっくり伺います。

 

「野菜と健康について」(2019年4月)

2019年4月21日(2019年4月28日午後7時再放送)
清水 直さん(弘前大学大学院医学研究科野菜生命科学講座)
みなさん、野菜、食べてますか?今の時代、昔のように冬場は野菜が少ないから食べられない、なんて食べない理由を見つけることは難しいですね。ただ、一人暮らしを始めた大学生や新社会人が、毎日の献立に野菜を取り入れるのはなかなかしんどいです。それに、毎日野菜食べなくても死なないし!という声も聞こえてきそうです。そこで今日は、野菜が健康面でどういう働き方をしているのか、とか、手っ取り早い野菜の取り方はどうなのか、なんてお話をします。

 

「美しさと健康を追究する、健康と美 医科学講座」(2019年4月)

2019年4月7日(2019年4月14日午後7時再放送)
小俣 公人さん、立林 悟さん(弘前大学大学院医学研究科健康と美 医科学講座)
弘前大学で民間企業の研究員が研究に従事する共同研究講座、その第3回は衣食住の「衣」と健康との意外な関係です。寒さをしのぐ衣料が健康に結びつきそうなことは想像できますが、今回取り上げるのは使用するのが一部に限られそうなストッキング。これをどのように健康と関連付けるのかが今回の肝です。それともう一つ意外なことに、ストッキングは青森県が生産量全国トップなんだそうです。このあたりもお聴きください。